2017年2月8日水曜日

コストパフォーマンスの高いゲーミングPCを考える

◆旧世代CPUがグラフィック性能の足かせに

半年程前にグラボをNvidia GeForce GTX1060(3GB)へアップグレードした事で PCのグラフィック性能は大幅に向上したが、 当初から懸念していた通りCPU性能がボトルネックとなり、 グラフィック性能を十分に引き出せない状態が続いている。

CALL of DUTY INFINITE WARFARE CPUは高負荷だがGPU負荷は低い。

そこで、PCの性能アップに向けて新たなCPUの選定を始めた。

◆世代が異なるCPU交換はマザーボードやメモリの換装も必要

現在使用している Core2Quad Q9550は2008年当時のフラッグシップ級のCPUである為、ソケットLGA775のマザーボードでは、これ以上高性能なCPUを搭載する事が出来ない。

CPUのアップグレードに際し、マザーボードとメモリをCPUと同時に換装する必要があるため、 導入には高額な予算と組み換え作業を伴う。

◆型落ちのCPUが割安

CPUを最新モデルで検討すると費用が高額になる為、型落ちの中古品で調達を検討する事とした。
そして、各CPUの性能と価格を調査した結果、以下のポイントが見えてきた。

 ・第三世代のCore iシリーズは中古品が潤沢
 ・Core i3 シリーズでは性能向上にならない
 ・Core i7 は現時点ではまだ割高

これらを鑑み、今回はCore i5シリーズで導入検討を進める事とした。


◆PCの購入を検討している人は

これからゲーミングPCの導入を検討している人は、CPU含め各種パーツをそれぞれ用意するよりも 中古PCの購入がオススメである。

具体的なオススメモデルはCPUソケットがLGA1150のCore i5シリーズを搭載している中古PCだ。

理由は以下の通りである。
 ・今後i7-4770kなどのフラッグシップCPUが低価格化した際にCPUのアップグレードが可能
 ・PC本体が2万円前後で販売されており、OS(要64bit)やメモリ等パーツ費用が抑制出来る

常に最高性能を求めるよりも、必要な性能へ必要な時にアップグレードする方が、結果的に安価なゲーミングPCを作る事が出来る。


なお、スリムPCはサイズ的にグラフィックボードの増設が困難である為、 ゲーミング用途の場合は可能な限り大きめのPCを選定すべきである。 (他にもスリムPCは廃熱に課題があったり、電源ユニットの容量も不足しがちである)


◆参考Link

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じゃんぱら
http://www.janpara.co.jp/sale/search/result/?SSHPCODE=&OUTCLSCODE=7&KEYWORDS=&CHKOUTCOM=1&KEYWORDS.x=7&KEYWORDS.y=4

HardWare-Navi
http://hardware-navi.com/cpu/

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