2016年4月19日火曜日

リサイクル品を活用した格安ゲーミングPC

◎目的はゲームが動くPCを安く組む事

ゲーミングPCと言われれば、多くの人は最先端のフラッグシップPCをイメージするだろう。
しかし、最先端の性能を求めると数十万円もするPCを組む必要がある。

ゲームは設定次第でミドルスペックのPCでも十分楽しめる。

初めてならば多少の失敗は付き物なので、後悔しない為にも最初は安価なPCで
済ませるのも一つの方法である。

◎安価なリサイクルPCを活用

3万円以内でゲーミングPCを組む場合、必然的にベースはリサイクルPCになる。
そこで、ベースPCは1.5万円以下の価格帯で目星を付けた後、グラボの増設可否
(スペース、スロット数、電源容量等)をメーカサイトで確認し、予算内でグラボの選定を行う。


目的に見合ったスペックと価格帯

※PCスペック調査:http://h50146.www5.hp.com/products/desktops/old/8100_sfct/cto_model.html
※CPUスペック調査:http://hardware-navi.com/cpu/


電源容量は240wまで


2段分のPCI Expressスロットに空きがある(ロープロファイル)


CORE i5-680はLGA775世代のCORE2QUAD Q9400とほぼ同性能

◎限られた条件内でのグラボ選定

続いてグラボの選定だが、搭載出来るのはロープロファイルモデルのみである。
また、予算外だが電力使用量が高いCORE i7へのCPU乗せ換えを検討する場合は、
グラボが使用できる電力は90w以下である。

NVIDIA GeForce 750TIならばロープロファイルに対応(2スロット占有)しており、かつ補助電源も不要なので条件をクリアしている。 また、定格の消費電力が60Wと低いため、オーバークロックモデルという選択肢もアリだ。


◎メインメモリは増設が必要

昨今のゲームでは、さすがにメモリ容量が2GBではゲームに支障が出るので、増設が必要である。


4つのメモリスロットの内3つを使用するとメモリ容量は10GB

ベースPCはwindows7(32bit)だが、windows10(64bit)へアップグレードする事で4GB以上の
メモリ空間の利用が可能になる。(詳細はコチラ

◎結果

ミドルクラスではあるがリサイクル品を活用すると、3万円以内でゲーミングPCを組む事が可能である。
そして、STEAM等を利用すれば、PS4やXbox oneと同一のタイトルをより安く楽しむ事も出来る。
ゲーミングPCを組む際は、リサイクルという選択肢も是非検討して頂きたい。

Core2Quad Q9400+MSI GTX750ti(OC)による(懐かしの)バイオハザード5のベンチマーク

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